今回のテーマ
添削の依頼がありましたので添削し、解説します。
添削は無料ですので、是非、文章を送ってください。
最初に原文、次に解説をします。今回は文法の修正だけを行います。
原文
先月の話しですが真剣にみんな様に「こんな場合あなたはどうしますか」とご意見を賜りますようよろしくお願いいたします
先月家族旅行で奥さんと4歳の子(男)と遊びに関西地方に行ってきました。子供がいちご食べたかったので奈良の商店街でケーキの専門店でいちごケーキを買ってあげました。じつは僕ら大人でもお腹が空いてきて、昼ごはんのお店まだ決まっていないから、ケーキをその場で食べるではなく、三人一緒に昼ごはんのお店で食べようと思いまして、結局思わなかったことが起きました。
まもなく、ある日本料理屋さんで食べると決めました。そこで座って食べ始めて、メニューを持ってきた店員さんは子供が外来食を食べているのを見て「御遠慮ください」って言いました。その時止めさせたら絶対泣きます。私も奥さんに向いて「どうすればいい?やめていい?」奥さんは「泣くんだよね、店員さんになんか言ってくれない?」と言いました。私も側で待っている店員に「子供は小さい、泣きますので僕二人は他に注文しますから、ご了承できませんか」ってお願いしました。店員さん(20前半若い女の子)はまじめな表情で「それにしても御遠慮いただきたい」。私は何も言えませんでした、雰囲気がちょっと固まったみたい感じで、息子はそのまま食べ続きました。気まずい場面から逃げるために私は食べ物の注文を店員さんにお願いをして、注文後店員さんはやっとうちのテーブルから出ましたのです。後ほど食べものを持ってくる不機嫌な店員に「食べものの包装の持ち帰りをお願いします」って言われました。
添削
先月の話しですが真剣にみんな様に「こんな場合あなたはどうしますか」とご意見を賜りますようよろしくお願いいたします
先月の話ですが真剣にみな様に「こんな場合あなたはどうしますか」とご意見を賜りますようよろしくお願いいたします 。
先月家族旅行で奥さんと4歳の子(男)と遊びに関西地方に行ってきました。
子供がいちご食べたかったので奈良の商店街でケーキの専門店でいちごケーキを買ってあげました。
じつは僕ら大人でもお腹が空いてきて、昼ごはんのお店まだ決まっていないから、ケーキをその場で食べるではなく、三人一緒に昼ごはんのお店で食べようと思いまして、結局思わなかったことが起きました。
じつは僕ら大人でもお腹が空いてきて、昼ごはんのお店がまだ決まっていないから、ケーキをその場で食べるのではなく、三人一緒に昼ごはんのお店で食べようと思いまして、結局思いもしなかったことが起きました。
解説: 「思わなかった」でも厳密に言えば間違いではありません。しかし、こので述べたいのは、「その出来事が生じるまでは全く予想しなかったことが起きた」という「驚き」だと考えられます。この「驚き」を表すには単純に「思わなかった」では弱いのです。ですから、否定の意味を強める「も」を付けて「思いもしない」とするとよいでしょう。
この添削の一番下に、「も」をつかった例文を挙げます。
まもなく、ある日本料理屋さんで食べると決めました。そこで座って食べ始めて、メニューを持ってきた店員さんは子供が外来食を食べているのを見て「御遠慮ください」って言いました。
まもなく、ある日本料理屋さんで食べると決めました。そこで子供が座って食べ始ると、メニューを持ってきた店員さんは店の外から持ってきた食べ物を食べているのを見て「御遠慮ください」って言いました。
その時止めさせたら絶対泣きます。私も奥さんに向いて「どうすればいい?やめていい?」
その時止めさせたら絶対泣きます。私も奥さんに向いて「どうすればいい?やめていい?」 と訊きました。
奥さんは「泣くんだよね、店員さんになんか言ってくれない?」と言いました。
奥さんは「泣くんだよね。店員さんになんか言ってくれない?」と言いました。
私も側で待っている店員に「子供は小さい、泣きますので僕二人は他に注文しますから、ご了承できませんか」ってお願いしました。
私も側で待っている店員に「子供が小さい。泣きますので僕ら二人は他に注文しますから、ご了承できませんか」ってお願いしました。
「側」はひらがなで「そば」と書いたほうが読みやすい。
店員さん(20前半若い女の子)はまじめな表情で「それにしても御遠慮いただきたい」。
店員さん(20前半くらい/の若い女の子)はまじめな表情で「それにしても御遠慮いただきたい。」と言いました。
私は何も言えませんでした、
私は何も言えませんでした。
雰囲気がちょっと固まったみたい感じで、息子はそのまま食べ続きました。
雰囲気がちょっと固まったみたいな感じで、息子はそのまま食べ続けました。
気まずい場面から逃げるために私は食べ物の注文を店員さんにお願いをして、注文後店員さんはやっとうちのテーブルから出ましたのです。
気まずい場面から逃げるために私は食べ物の注文を店員さんにお願いをして、注文後店員さんはやっとうちのテーブルから離れたのです。
後ほど食べものを持ってくる不機嫌な店員に「食べものの包装の持ち帰りをお願いします」って言われました。
「も」を使った例文
「も」・・・強調して否定の意味を強める
「もしない」の形で動詞の実質的意味を表す部分を強調して、否定の意味を強める。(動詞の連用形や動詞性の名詞に付き、否定語と呼応する。)
「予想もしなかった事件が起こった。」
「働きもしないでごろごろしている。」
「読みもしないで評論するな。」
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Second Picture: Photo by Jason Leung on Unsplash